各授業を担当してくださっている先生について、wikiからの引用も交えながら書いていこうと思います。

・ハイパー① 桜町和男 先生
よく哲学的、社会科学的なことを背景にして説明をしてくれます。あまり身近なもので例えをしない(数学をあくまで数学の範疇でわかりやすく教える)スタイルなので、苦手な人にとってはついていくのが少し大変かもしれません。チェコの数学セミナー的なもので学生相手に教えた経験があるとか。
論理記号(∃,∀など)は最初説明はしますが後半では普通に使っていました。(18年度の3人が全員論理記号を知っていた、使っていた、ということも影響しているかもしれませんが) 高校数学の背景にあたる部分をよく説明してくださります。(反転や中国剰余定理などなど) 
添削に関しては、細かい部分まで指摘してくれます。その上どの分野が弱いかなどを的確に把握して教えてくれるので、面倒見のいい先生だと思います。

・ハイパー② 竹内大栄 先生
非常にオーソドックスな教え方をする先生です。問題解説を1題終えるごとに何か疑問等がないか聞いてくださるので、何かあれば積極的に質問しましょう。質問がないと静寂の数十秒が訪れるだけです 
完成シリーズのテストゼミにおいては、150分間テストを解いた後の余った時間で追加問題を解説してくださるのですが、受験生のツボを突いてくる、知っているとだいぶ役立つようなものが多くかなりためになりました。物腰の柔らかい先生です。学生時は東大に合格しています。

・ハイパー演習 小田裕介 先生
上の2人の先生に比べてかなり若いです。名大オープンの作問チームに所属しています。教え方に関しては、ただ計算するだけの場面などはすっ飛ばして解説してくださるのでかなりスピーディーです。ただ論理的、数学の発想的に大事な場面では丁寧に教えてくださるのであまり心配しなくても良いと思います。生徒に質問を投げかけるスタイルで授業をしていました。(大人数ではどうなるかわかりませんが) 
受験数学において必要な考え方は何度も強調される(分からなかったらとりあえず実験、とか)ため、ポイントとなるところが身につきやすいと思います。あと、生徒の授業態度には厳しめなのでそこだけは気をつけたほうがいいかもしれません。(授業中に思い切り欠伸をするなど、常識的にするべきではないものは慎みましょう)

だいたいこんなところでしょうか。次は物理について説明します。